世にも奇妙みたいなタイトルを書いたら、誰かがそれっぽいあらすじをつけてくれるスレ
>>15
関西人の主人公は何をやらせてもそつなくこなすエリート人間
そんな彼には、誰にも言えないコンプレックスがあった
それは、スキップが出来ないこと
運動も非常に高いレベルで出来る彼だが、スキップだけはバランスが崩れ、思うように出来ないのだ
これじゃだめだ、みんなに笑われる
彼はコンプレックス解消のために練習を重ねるが、どうしてもうまくできない
ある日、友人に練習現場を見られてしまう
友人が見たのは、スキップをしようとしてバランスを崩し、そのまま前方伸身宙返り2回ひねりをして着地する主人公の姿だった
友人に気づいた主人公は、あきらめたように呟く
「思った以上にむずいねん」
>>17
タイトルとして書いたんじゃないんですが(困惑)
>>44
嘘をつくことが快感になり次第に義務感に苛まれて現実と嘘が理解できなくなる人物が最後には…
>>173
「人生レンタルショップ」
会社員の岩間はある日、知り合いに「人生レンタルショップ」という店を勧められる。
この店では人生を他人に貸し借りする事が出来るというものだ。
専用の装置に入れて専用のゴーグルを着用する事で、使用者はその人生を最初から最後まで追体験出来る。
日頃の生活に退屈していた岩間は幾つかの人生を借りた。
岩間が借りた人生の中には歩けない少女の人生や戦場で若くして散った男の人生等、色々あった。
徐々に岩間は人生レンタルに夢中になり、より刺激的なものを求める様になった。
殺人鬼の人生、幸せな家庭で育ったがおかしな化物に追われて最後を迎えた女子高生、不幸な少年の人生。
一つの人生を追体験するのに現実時間では一秒も掛からない。
レンタルした人生を全て見終えた岩間は仕事も上手くいく様になった。
恋愛も上手くいった。出世し、結婚し、子供も二人生まれた。
ある日、岩間は家族と共に眠りに就いた。
目を覚ますと其処は病院のベッドのだった。
身体を動かそうにも上手く動かせず、岩間はベッドから転がり落ちる。
ベッドから落ちた岩間の目に、鏡が見えた。
そこには「人生レンタル」のゴーグルを身に着けた、全身に包帯を巻き、手足の無い、自分の姿が写っていた。
>>192
面白いしオチも上手すぎ
>>237
バーテンダーのいない夜
いつも行きつけのバーへ寄る。
珍しく一番乗りだ。
しかしバーテンダーがいない。
カウンターにはシェーカーが転がっている。
そうか今日はバーテンダーのいない夜だったな。
ちょっと喉が渇いている俺は後払いで良いかとシェーカーを手に取り数回振る。
すると女性客が入ってきた。
女「バーテンダーさん何かいっぱいお願いしていいかしら」
俺は紳士的にそのジョークを受けた。
俺「かしこまりました」
今日はベーテンダーのいない夜。
女の前でシェーカーが転がっている。
>>238
後ろで友人が同級生と誰かの悪口を小声で話している
話の内容からしてたぶんAのことだろう
俺は後ろを振り向いて「わかる、俺もAのこと嫌いだし」と言うと友人は「な、こういうところ」と言った
友人の隣にいたAは「わかる、俺もこいつのこと嫌いだし」と言った
>>238
主人公には嫌いな女がいた 単純に馬が合わなかった
女も主人公を嫌っており、知らないところで主人公の陰口をたたく始末
ある日、主人公は突然、女の名前が分からなくなった
周りの人間に聞いてみても、「そんな奴いたっけ?」と返される
女と、女に関する記憶は、人々からきれいさっぱり消えていた
なぜか主人公だけは、全てを忘れたわけではなかった
あまりに嫌っていたため、嫌いな部分を鮮明に思い出せてしまうのだ
いつしか主人公は、断片の記憶しかない女に思いをはせるようになる
なんで俺は、あんなにあいつを嫌っていたんだ?
主人公は女に会いたくなっていた
とうとう、主人公は行動を起こす
確かにいたあの女にもう一度…
始めは笑っていた友人たちも、主人公の思いにつられ、協力するようになる
様々な困難の末、とうとう女を復活させることに成功する
感動の再開、戻っていく記憶…
主人公は、女を必死に復活させたことを、ただただ後悔するのであった
>>258
すこ
>>258
やっぱり嫌いなんやなwww
>>266
「呪のビデオ貸してやるよ」
そう言った友人からビデオを借りたのはもう5日ほど前だ
くだらないと思いつつ見てみたがやっぱりなんの変哲も無い古井戸が売っているだけ
やっぱりインチキだったな、と翌日友人に文句を言おうとしたが電話が繋がらない
さらにその翌日に友人が死んだことがわかった
どうやら死の1週間前にあのビデオを見たらしい
こうなっては流石の俺も焦る
ビデオについて調べ上げ、愛する恋人に捨てられた女の怨念に呪い殺されるのだと分かった
恐ろしい反面、その女が憐れに思えた
1週間その女のことばかりを考えたのだ、情が移った俺は奇妙な感情を抱いていた
そして運命の日
調べ上た通り、テレビからあの女が出てきた
俺を殺すのだと言わずともわかった
それでも俺の女への奇妙な感情は変わらなかった
「辛かったんだな。寂しかったんだな。俺を殺すなら殺して構わない。ただ、1つお願いがある。俺が死んだらあの世で結婚してくれないか。」
気がつくと自室で目を覚ました
俺は死んでいなかった
もうあのビデオには井戸も映らない
>>288
草
>>393
後天性お利口症候群
「行ってまいります お母様」「いってらっしゃ〜い」
(やんちゃ坊主だった息子がお利口になったのには理由がある
そう後天性お利口症候群のおかげだ)
(回想)
夫はエリートサラリーマン 順風満帆に思えた女には一つだけ悩みがあった
何度言っても言うことを聞かない息子の存在だ
ふとテレビを見ているとT大学の偉い学者が何やら発見をしたらしい
「聞き分けの良い子どもには秘密がありました。彼らは特殊なウイルスに感染していました。
ウイルスと言っても決して悪い病気ではありません。私はこれを後天性お利口症候群と名付けました。
自然に発症することは極稀にしか無いですが、私は発症のメカニズムを解明しました。
手に余る子供をお持ちの方は私の研究室までご連絡下さい。」
そんなバカな話があるかと疑っていた女だが学者に相談を持ちかける
息子の悪行を話すと学者は目を輝かせながら明日にでも取り掛かりましょうと言う
(回想終わり)
本当に相談してよかったと笑顔の女
噂はママ友を通じて広まり 日本中に後天性お利口症候群が広がった
〜一年後〜
学者が自殺した 遺書を広げた警察の顔が青ざめた
『私はとんでもないことをしてしまった。子どもたちが成長するのが恐ろしい。
過去に自然に発症した人物の中にいてはならない人物がいた その名はヒトラー』 END
ワイも参加したかった
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